1930年代に発表されたスモールサイズのES-100の後継機種として国内外でも人気のモデル「Gibson ES-125」1950年代前期の中古品です。

アーチドラミネイトメイプルボディ、フラットマホガニーバック＆マホガニーサイド、ハカランダ指板、マホガニーネックのテーパードヘッド。ピックアップは「Ajustable Pole Piece P-90」を搭載し、1Vol、1Toneのシンプルなコントロール。
ポットはVol、Tone共に「IRC 918」、コンデンサーは「AMCON Dual Seal Paper Capacitor .02 400V」となっており、ハンダを外した様子などはございません。また経年による変形/縮みがあり装着は困難ですがオリジナルと思われるピックガードとブラケットが付属します。

ペグ、ブリッジ、ノブが交換されており、ナット交換/指板修正/リフレットが施されており、ネックヒール部にストラップピンが取り付けられております。
ヘッドの厚みに対し6弦＆1弦のペグポストの高さが低く、弦の巻き数が他のポストよりも少なくなってしまっております。

フルアコの宿命とも言えるトップ落ちがありトップのアーチが緩くなっているものの演奏性には問題有りません。1弦側ヘッドサイドがペグノブ辺りまで欠けており黒い塗料でのタッチアップ、過去に取り付けられていたペグ穴がそのままになっており、ヘッドトップワッシャー部のタッチアップ跡、ボディバックブレイシング剥がれ補修跡も見られます。

ネックはほぼストレートのちょうど良い状態でトラスロッドも締める方向に余裕があり、フレットの減りはほぼ見られず気になるようなビビり/音詰まりも無く演奏性は良好です。

軽やかに鳴る乾いた音が心地よく、コレクタブルなコンディションではないもののプレイヤーコンディションの古いES-125をお探しの方にオススメです。

ブランド	Gibson
モデル	Early 1950s ES-125
製造年	1950年代
コンディション	通常使用する用途において問題無し
重量	2.08kg
付属品	ハードケース、ピックガード、ブラケット